once upon a time in hollywood(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)の感想

 

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私は、映画素人なので、そんなに詳しくない人向けに書いていると思ってご容赦ください。

 映画のおすすめポイント、どんな人にお勧めか

タランティーノ好きなら僕の記事は、読まずにすぐ見に行くべきです。タランティーノの映画をまだ見ようか迷っている。そんな人は、読んでみてください。

クエンティン・タランティーノ9作目の監督作品

監督の映像作品の集大成と感じるような映画だと感じました。逆に今まで一作も見たことない人がいきなり見ての楽しめるのかやや疑問です。一番下に書きますが、別の映画をレンタルで見て楽しければ、見てみるのもお勧めです。

どの映画も必ず暴力的なシーンはあります。それが苦手な人は見ないことをお勧めします。

ディカプリオ、ブラッドピッドのダブル主演。

ディカプリオは、元名優で飲んだくれに落ち込み自分が情けなくて泣いちゃうような落ち目の役者です。ブラッドピッドは、ディカプリオのスタントマンで筋肉の鍛え方がすごいけどやや粗暴で、ディカプリオの運転手兼家政婦しながらなんとか食いつないでいる。そんな落ちぶれた二人のちょっと愉快な話です。

二人のそんなおちゃめな感じを見たいという人も見て楽しめそうです。

1960年代後半のアメリカ。

西部劇の衰退、ベトナム戦争&ヒッピー、その当時のアメリカの雰囲気が味わえます。

ある時代を切り取れる作品。それがいい作品だと思います。

 

 映画関連知識

ベトナム戦争

1961年からアメリカが北ベトナムと南ベトナムの参戦しました。ベトナム戦争は、テレビ中継の入った初めての戦争で、一方的な報道から厭戦気分や反戦運動が高まっていきました。

ヒッピー

簡単にいうと、自由を求めて麻薬やりながらフリーセックスで、自然信仰、反戦運動などを行い、事件を起こす人もいました。

キリスト教保守的であったアメリカが文化的革命とも言えるカウンターカルチャーを言います。自然・愛・平和・セックス・自由・環境運動・薬物養護・東洋哲学、菜食主義などに関心を寄せていました。

これぐらいの最低限の歴史観がないと、見ててもよくわかりません。

 クエンティン・タランティーノ監督作品

・レザボア・ドッグス☆☆☆☆

・パルプフィクション☆☆☆☆

・ジャッキーブラウン 未視聴

・キルビルvo1 & vol2 ☆

・デス・プルーフinグラインドハウス 未視聴

・イグロリアル・バスターズ ☆☆

・ジャンゴ 繋がれざる者 未視聴

・ヘイトフル・エイト 未視聴

初期のレザボア・ドッグス、パルプ・フィクションは、オバカでテンポが良くとても面白い作品です。暴力シーンが苦手でなければぜひ見てください。

暴力シーンかっこいい大好きって人は、イングロリアス・バスターズがいいのではないかと思います。キルビルは、千葉真一が出てる以外とにかく意味なく人を殺しまくるイメージです。

 

 その他の批評

二つの映画批評にひついては、映画を見た後に読むことをお勧めします。

前田有一の超映画批評

ネタバレになるので、上映後に見ることをお勧めします。この映画がどんな映画であったか何をタランティーノが描きたかったかが理解できます。

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町山智浩の映画批評

ラジオの会話が文字起こしされています。だいぶ長いですが、素人アナウンサーなどに向けて話しているため、当時の時代背景や映画に出てくる登場人物など説明がわかり易いです。

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